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おはようございます。
今日は、曇り空 寒さが身に沁みますね
幸せの幸望庵 恒例の朝会では「ぼけたらあかんを唱和」
「合唱」「テレビ体操」などなど盛りだくさんです。
歌は、たき火です。
昭和の始めの頃には、冬場となるとあっちこっちで落ち葉を集めて
たき火をしながら、焼き芋を焼いていましたね。
今の焼き芋屋さんは、車で
ブーときます。
さぁて、今日のレクは手工芸です。
合成皮革の小銭入れを作っていきます。
指定された穴に木綿糸を通していく地道な作業です。
お母さん、皆様手慣れた手つきで、針と糸を上手く操っていきます。
お嫁入道具に針箱を入れて、花嫁修業には、
針仕事など、今のように「スイミング・ピアノ・ダンス…などなど」
何にも無かった時代ですから、誰でも得意ではないでしょうか？
黙々と、真剣に・・・・・
誰一人として、お喋りしている方はいませんでした。
出来上がりを想像しながら・・・・・一針一針丁寧に作品作りを楽しんでいます。
「もう、お昼ご飯ですよー。この続きは午後です」のスタッフのかけ声に
「もう、？お昼？早ーーーい」とそれぞれがお話しされていました
お昼ご飯を食べたら、ひたすらチクチク 午後も待ち遠しいと
チクチク 黙々と始まりました。
少し、余裕が出てきました。
ちらほら、声が漏れてきました。
「出来そう？」
「ううん。糸がこんがらがちゃた・・・」
すかさず、スタッフが駆け寄ります。
「大丈夫 大丈夫 治せるからね。」
最後の仕上げは、金ずちで、はと目を付けたりの作業です。
自分の手を打たない様に、慎重に・・・トントン トントン
面白いねー。
「これで、スナップがついたんですね」
「凄い、機械があるんだねー。へぇーこうするんだ。」
自分で行うと、愛着が倍増ですね
並べてみると、それぞれが素敵な味わいが感じられてとっても可愛いです。
ご自分で色を選び、一針一針心を込めての作品作り。
愛着が湧かない訳がありません。
不格好だっていい。人間だって、色々な顔があって
いろんな性格の人がいて太っている人、痩せている人
十人十色。
私の作品が一番良い。
何処にも売ってない私だけのオリジナル可愛がってくださいね
幸せの幸望庵でした
