幸望庵の理念
平成17年9月書
幸望庵の理念と
そのお志事への想い
この出逢いが生涯のお付き合いになりますように〜と念じ、出逢いの有った隣人へ物心両面の幸せを思いながらお志事をさせて頂きます!
「時は命の雫」と申します。
ご縁の有ったご利用者様の「命の雫」が最大限に輝くよう、またご家族のご負担がいくらかでも軽減出来るよう、そしてご家族がゆとりある生活が出来るように努めさせて頂きます。
ご利用者様には、出逢った時の機能維持に努めてさせて頂き、ご利用者様が真に自分らしく「命の雫」を輝かせられるよう「介保」させて頂きます!
私達が今ここに、幸せな環境と何不自由無く生きられているのは、人生の先輩方の若い時代の戦後の復興に懸命に生きて活躍されたからにほかなりません!
血の出る様な苦労の連続を強く、逞しく生きて来られた人生の先輩方の「お陰様」で私達の今の幸せな生活が有ります。私達は多くの人生の先輩方のお陰様である事を、心の中心から今生きていられる事に感謝しなくてはいけません!
その感謝の想いが、私達サングループが人生の先輩への恩返しの為に、ディサービス「幸望庵」の開設の動機です。
普通に考えたなら人生の先輩達は、私達よりは幾分かは「命の雫」を多く使われて残量は私達よりは少ないと思われます。
その大事な大事な「命の雫」を輝ける雫として一滴一滴を滴らせて欲しいと強く思ってます。その一滴の中に記憶として刻まれる様な時を築くお手伝いを成したいが為に、埼玉県北部に7つの古民家の「幸望庵」を心と想いを込めて創り上げました。
その7つの「幸望庵」は、人生の先輩達が幼い頃を懐かしく思える様な郷愁に浸れるようにと、敢えて古い建物を改装した建築物を探して施設とさせて貰ってます!
心から思ってるのですが、出来るものならこの「幸望庵」を利用する人生の先輩達が「時は命の雫なり」の言葉通り輝ける素敵な時間が安全に刻め、その「命の雫」を幸望庵のスタッフの「良心」「熱心」「真心」に触れて更に輝きを増して欲しいと念じてます!
代表取締役社長 堀口 吉男
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介保という信念
介護施設は「介護」と「介助」をイメージしますが、幸望庵ではその対象の人生の先輩に出逢ったその時の身体的にも認知機能時も1日でも多く、出逢った時のままである事に努力を惜しみません!
私達は、人生の先輩達の残存する機能をせめて「幸望庵」に通われて居る間だけでも発揮出来る事を念じながら、あらゆる事に挑戦し実践してます。
無理に年寄り扱いはせずに、自分で出来る事はして頂き、また自分でもまだ出来る事に気付いて貰う施設である様日々努力してます。
これを、幸望庵の皆は「介保」と言いながら人生の先輩達のお世話に励んで居ります!
最近では「介保」の精神を1歩進めて、新しい学習法を取り入れて人生の先輩達の認知機能を維持する様努めさせて貰ってます!
心を磨いたスタッフが人生の先輩達とそのご家族様を思い遣って日々頑張らさせて貰ってます。
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要支援・要介護1、2、3の方のためのデイサービス
私たちは和の心を持ち、幸望庵をご利用いただいている皆様と接して全員に笑顔になっていただきたいと想っております。
そのためには、手が回らないという理由でご利用者様にご迷惑をおかけするようなことをなくし、ご利用者様に「本当に来て良かった。」と想っていただけるようにお手伝いしなくてはなりません。
そこで幸望庵は要支援、要介護1、2、3の方のための施設とさせていただき、ご利用者様全員が楽しめる施設にしたいと想っております。